摂食障害見つけた

同族嫌悪が酷いので、そういう”匂い”には敏感だと思う。

ホテルの朝食ビュッフェで、視界の隅に入ったと思ったら何回も往復している人。量が尋常ではない。

ここのホテルでは初めて見るが、母親は以前、私の入院先(摂食障害とボーダー率が異様に高い)から徒歩圏内のビジネスホテルのビュッフェで、大盛りにしては中座し…を繰り返す痩せ細った親子を見たそうだ。

共通するのは、どちらも奥まった席に通されているということ。

 

最近、世界仰天ニュースの摂食障害に関する動画を2本見た。

1本は木村恵さんという拒食症になった女性の闘病記。なんとかという名前のカウンセラー(気取り?)が過食を予期していた点と、自殺の否定を禁止したこと、”食べたことに触れない”方針は個人的に納得できるものだった。が、半分狂ってるし(制作側と作り方が特に)虚偽まみれだろう。加えて現在の姿が精神的に健康そうには見えなかったが、再現VTRの演技で不快感を消してくれました。

 

私は以前、芸能事務所にいた。芸能事務所に入りたくて入ったのだが、これも人格の歪みからきているんじゃないかと思う。そこでの案件として、世界仰天ニュースの再現VTRというものがあったのだが、勝手に別の役に応募されていたのが通ったらしくブチ切れ、パニックの盛りだった私はパニックに陥った。それが辞めるきっかけの一つとなった。

とにかく、演技は必要とされていなかったし、第一、何の訓練もなくいきなり映画のオーディションを受けさせるような感じの事務所だった。良く言えば、現場主義。

だからこそあの木村恵さん役がすごく響いた。化粧や合成はあるにしても。

追記として、2014年冬から精神状態の悪化と共に容姿も劣化したと自覚はしているので、今だったら無理です。

 

 

2本目は、中国の農村地帯に住む”大食い少女”。こちらは終始、不快感しか覚えなかった。本人や彼女を拾った父親に非はないだろうと思う。単に知識が足りないだけだ。ただし、本人は自身の過食行為を”病気”と認めている。面白がっているマスゴミもいちいち「えーっ!」と白々しい声を上げる輩も心底不愉快だ。中国のテレビが彼女を病院に連れて行く企画を立てたらしいが、結果何も身を結んでいない。だが、「精神的なもの」との見立ては立てている。大体行為自体が完全に過食嘔吐だ。

一方では摂食障害として放映し、もう一方では知らぬ振り。

おそ松さん放映以来テレビをつけていないけどそれでよかった。

 

 

しかし恐ろしいのは、全ては他人事で済まされないという事実。一度摂食障害になってしまえば、寛解はあれど完治はないだろう。摂食障害を克服したと自称するカウンセラーもどき数人などを見ても強く感じたことだ。およそ間違いではないと思う。彼らは優越感に浸ることは好きで、それを隠せていない。食へのこだわりも隠しきれていなかった。

それは私も同じだろう。

 

 

今日は、フライトです。昨日は両親と食事をしそのまま空港行きのバスが出るホテルに泊まりました。色々と混乱しています。創作ノイローゼも相変わらずです。

 

 

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2回目のアリス

 

 

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私が書いた話の”かんざし”と似ているらしいです。

 

 

暇と緊張感を持て余し、また感染症情報センターから更新する可能性があります。